i-Constructionとは


国土交通省が掲げる生産性革命プロジェクトの一つで、調査・測量から設計・施工・維持管理までのあらゆるプロセスでICT(情報通信技術)等を活用して建設現場の生産性向上を図ることです。
従来の建設業界での測量から設計・施工・維持管理までプロセス
- 調査・測定
- 2人一組で測量機器を持ち歩き少しづつ測量する従来方法

- 設計データ
- 時間をかけて測量したデータから設計データを作成する

- 施工・管理
- 図面を読み、正確な位置を出して印をつけてから、重機を操縦し正確にできているか確認しながら施工

ICT技術の全面的な活用
ICTとは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略 で、通信技術を活用したコミュニケーションを意味します。
- 調査・測定
- ドローンなどで広範囲を撮影し画像データから測量する方法

- 設計データ
- 専用ソフトに情報を読み込ませて、自動で3次元データを作成する

- 施工・管理
- 3次元データをICT重機に取込み自動制御機能を活用して施工

i-Constructionに必要不可欠な人材の確保


今後10年間で高齢化等による労働力の大幅減少が避けられない建設産業においては、生産性を向上させなければならない。
この人手不足は、生産性向上のためのイノベーションに突き進むことができるチャンスです。
従来の建設業界ではIT技術が低くても経験値や体を動かすことで 作業できていた
- 日本の建設業界ではi-Construction推進には技術者不足!
- 今までの建設業界ではIT技術が低くても経験値や体を動かすことで 作業できていたが、今後はICT技術を活用できる人材が必要です!

ICT技術を活用できる人材
- IT系・機械系学科卒業の外国籍技術者が強力な戦力に!
- ICT導入には建設業界全体にIT・ デジタル系の人材が不可欠!そこで!外国籍の技術者がi-Constructionの推進力となります!
